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2018年10月10日

60代のまさかの「坂」

60代はこれまでの人生の色んな事が心身に蓄積されていますから、この先はさらに気を付けて過ごすべきでしょう。
人生80年のうち、男の場合、やはり60代に上り坂でも下り坂でもない「まさか」の坂があります。
この「まさか」の坂について、とある有名な病院の先生は「矢先症候群」と名付けておられます。
家の事を顧みずに働き続けた定年亭主が妻を慰労しようと温泉にでもつれて行こうと思ったその矢先にガンになった、といった例を挙げての命名のようです。
ガンというのは生活習慣病ですから、発生原因についてはそれよりさかのぼって考えなくてはなりません。ストレス、自律神経失調、免疫力の低下という経過をたどってガンになったケースを想定しても、その期間は少なくとも5年、いや10年くらいはあるのではないでしょうか。
男60代がガン年齢であるなら、50代の生活習慣こそが問われなくてはならないわけです。
確かに50代は厳しい上り坂です。ストレスにさらされる急な坂道もあります。そして60代の峠が来る。
もうひと山上るか、あるいは下がるか、人それぞれでしょうが、その際「まさか」の坂はどう判断されるのでしょうか。
病気になった時はなった時。取り越し苦労はストレスになるだけですから、そんな坂は気にしない、というのも1つの見識でしょう。
ともあれ60代で定年を迎えられる人にとったは会社のためから自分のために、自分を生かすための最大の転機です。
他人の価値観から自分の価値観へといった転換も可能になるでしょう。
60歳以降も会社で働くとしても、それは限られた年数でしょう。確実にやってくる第二の人生に備え、徐々にでも自分を生かす人間へとハンドルを切り替えてしかるべきだと思われます。  


Posted by ryugyuna at 22:03Comments(0)